測量士補試験の試験地・会場は?受験票で分かる時期と当日の注意点(令和8年試験の受験案内より)

測量士補

結論から先に言うと
令和8年(2026年)の測量士補試験は、北海道から沖縄県までの14都道府県で行われました。受験する会場そのものは、願書を出した時点では分かりません。4月下旬以降に届く受験票に書かれます。当日は公共交通機関で行くのが決まりで、自家用車は禁止です。この記事は令和8年試験の受験案内に基づく内容で、令和9年の案内が出たら差し替えます。

通信講座3社の違いを比較ページで見る

「試験会場ってどこになるのか」「いつ分かるのか」は、願書を出したあとに気になる点だ。国土地理院の受験案内には、試験地の一覧、会場がわかる時期、当日の動き方がまとまっている。この記事ではその部分だけを取り出して、年度つきで整理した。

本記事の情報について
2026年10月31日に、国土地理院の令和8年の受験案内(PDF)を確認しました。令和9年(2027年)の受験案内が出たら、この記事の内容を差し替えます。受験する年は、必ずその年の受験案内で確かめてください。


1. 令和8年の測量士補試験は、どの地域で行われたか

受験案内の「試験地」には、次の14都道府県が挙がっている(令和8年試験)。

北海道、宮城県、秋田県、東京都、新潟県、富山県、愛知県、大阪府、島根県、広島県、香川県、福岡県、鹿児島県、沖縄県。

試験地は都道府県単位で、願書を出すときにこの中から選ぶ。同じ案内には、会場確保の都合でやむを得ず、近隣の府県に会場を変更または追加することがある、という注記もある。選んだ試験地の府県の中で受けられるとは限らない、ということだ。

試験日時は、令和8年5月17日(日曜日)の午後1時30分から午後4時30分まで。同じ日に測量士試験も行われるが、測量士試験は午前10時から午後4時までで、時間帯が違う。受験案内の上では、出題は択一式28問、1問25点の700点満点、450点以上で合格とされている。試験の全体像は測量士補とは?受験資格・試験概要の完全ガイドにまとめてある。

2. 会場はいつ、どうやって分かるのか

ここが一番の疑問だろう。受験案内にはこう書かれている。

試験会場については、4月下旬以降に送付する受験票でお知らせします。

受験票には受験番号と試験会場が明記され、受験者宛てに郵送される。つまり会場が分かるのは、4月下旬以降に受験票が届いてからになる(令和8年は、受付期間が1月5日〜1月22日、試験が5月17日)。願書を出した直後に「会場はどこか」と国土地理院に聞いても、会場の案内は受験票で行う、というのが案内の立て付けだ。

具体的な会場名は年度ごとに変わるので、この記事では書かない。自分の会場は、手元の受験票で確かめるのが確実だ。

試験地の変更も、案内に期限がある。令和8年は、受験願書の提出後に試験地を変えたい場合、令和8年3月26日(木)必着で、期限後の変更は一切できないとされていた。引っ越しの予定などがある人は、会場が分かる前に決める必要があるということになる。

申込そのものの手順は、測量士補試験の申込方法の記事で別に扱っている。

3. 受験票が届かない、なくしたとき

受験票は4月下旬以降に届く。令和8年の案内では、5月7日(木)を過ぎても届かない場合は、国土地理院の問い合わせフォームから、5月14日(木)までに問い合わせるよう書かれている。

受験票をなくした、忘れたというケースは、試験当日に会場の受付で再発行の手続をする扱いだ。ただし、会場へ電話で問い合わせることは認められていない。受験案内の「試験会場への照会は、一切お断りします」という趣旨の記載は、受験票の心得にも、当日の注意事項にも出てくる。

当日を欠席する場合も、連絡は不要と案内されている。

4. 当日の動き方:入室時間と来場方法

受験案内には、試験室へは試験開始の1時間前から入れるとある。試験の説明があるため、開始30分前までに試験室に入るよう求められている。令和8年の測量士補試験は午後1時30分開始なので、時刻でいえば午後0時30分から入室でき、午後1時までに着席、という流れになる。受験票があれば、受付を通らず直接試験室に入る。

来場方法については、案内の文面がかなり強い。公共交通機関(電車、バス等)を利用し、自家用車での来場は絶対にやめてくださいとある。試験会場とその付近には駐停車ができず、駐車違反などの呼び出しで教室を離れると再入室もできない。貸切バスでも、会場や付近での駐停車、降車はできない。案内には、貸切バスについて毎年苦情が寄せられていて、今後は会場を借りられなくなるかもしれない、という記載もあった。

遅刻については、受験票の心得に、1時間以上遅刻した場合は受験できないとある。

5. 持ち物と、受験案内にあるその他の注意

持ち物の細かい確認は持ち物チェックリストの記事に任せて(下のカードから読めます)、ここでは受験案内の骨子だけを書く。

机上に置けるものは、受験票、時計(時計機能のみのもの)、HBまたはBの鉛筆かシャープペンシル、鉛筆削り、消しゴム、直定規だ。測量士補試験では電卓は使えない。筆記用具の貸出しも会場ではないので、自分で用意する。通信機器は試験室に入ったら電源を切ってカバンにしまう。

試験会場の周辺で勧誘や教材の販売・配布をしている人がいても、国土地理院とは一切関係がない、という注意書きもある。災害などで試験の実施に影響が出るときは、国土地理院のホームページで知らせるとされている。

6. 受験案内が令和9年のものに変わったら

ここまでの数字や日付は、すべて令和8年試験の受験案内に書かれていたものだ。令和9年の案内が出れば、試験地の顔ぶれ、日時、受験票を送る時期は変わる可能性がある。試験日と合格発表の見通しは、下のカードの記事で扱っている。この記事は、令和9年の受験案内が公開された時点で内容を確認し、差し替える。



測量士補試験の持ち物・当日の注意点チェックリスト
測量士補試験の持ち物・当日の注意点チェックリスト

試験が終わったあとは、当日の夜に問題を見ながら自己採点をする人が多い。やり方は測量士補試験の解答速報はいつどこで出る?で整理している。



測量士補の試験日・合格発表はいつ?2027年(令和9年)の予想日と過去5年の実績
測量士補の試験日・合格発表はいつ?2027年(令和9年)の予想日と過去5年の実績

よくある質問(FAQ)

Q. 試験会場は、いつ分かりますか。
A. 令和8年の受験案内では、4月下旬以降に送付する受験票でお知らせするとされています。願書を出した時点では分かりません。

Q. 住んでいる県が試験地にありません。
A. 令和8年の試験地は14都道府県でした。令和9年以降の一覧は、その年の受験案内で確かめてください。

Q. 車で行ってもいいですか。
A. 令和8年の受験案内は、自家用車での来場を絶対にやめるよう求めています。会場とその付近には駐停車ができません。

Q. 受験票が届かないときは。
A. 令和8年の案内では、5月7日を過ぎても届かなければ、5月14日までに国土地理院の問い合わせフォームで連絡する、となっていました。

Q. 受験票を忘れたら受験できませんか。
A. 受験案内には、受験票を亡失した場合は当日、必ず受付で再発行の手続をするよう書かれています。

まとめ

  • 令和8年の測量士補試験の試験地は14都道府県。日時は令和8年5月17日(日)午後1時30分〜4時30分
  • 会場は、4月下旬以降に届く受験票で分かる
  • 試験地の変更は、令和8年は3月26日必着で、期限後は不可だった
  • 入室は開始1時間前から、開始30分前までに着席。自家用車での来場は禁止
  • 本記事は令和8年試験の案内に基づく。令和9年の案内が出たら差し替える

出典・参考

  • 国土地理院「令和8年測量士・測量士補試験について」(https://www.gsi.go.jp/LAW/R8shiken_00001.html、2026年10月31日確認)
  • 国土地理院「令和8年 測量士・測量士補試験 受験案内」(PDF、上記ページからリンク、2026年10月31日取得。試験地、試験日時、受験票、試験当日の注意事項、問合せ先の記載)
  • 具体的な会場名は年度ごとに変わるため記載していない

※本記事は令和8年試験の受験案内を一般向けに整理したものです。受験する年の会場・日時・手続は、必ずその年の受験案内と、お手元に届く受験票で確認してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました