日建学院の測量士補講座を編集部が検証【価格・カリキュラム・向いている人】

講座比較

結論から言うと、日建学院の測量士補講座は「映像講義だけで最後までやり切る自信がない」「近くに校舎があるなら対面のフォローも使いたい」という人向けの講座です。価格だけならもっと安いコースを組める東京法経学院もありますし、オンライン完結で選ぶならアガルートという選択肢もあります。3社を並べて見てから検討したい方は、先に測量士補・測量士 通信講座おすすめ比較【2026年最新】をひと通り眺めておくと、この記事の位置づけがつかみやすいはずです。

通学の可否も含めて3社を比較する

「日建学院 測量士補」で検索してきたということは、一級建築士や宅建士の講座で名前を見たことがあって、「測量士補もやっているのか」と気になった方が多いのではないでしょうか。この記事では、講座比較ページで価格・カリキュラムの概要はすでに一次調査済みの日建学院について、公式サイトをもう一段掘り下げて確認した内容をまとめています。当メディアは一部の講座とアフィリエイト提携していますが、日建学院とは現時点で提携していません。良い面だけを並べるつもりはなく、確認できた事実を淡々と書いていきます。


1. 日建学院の測量士補講座、結局いくらで何が付いてくるのか

2027年(令和9年)試験を対象にした測量士補講座は、税込88,000円(本体80,000円)の単一コースです。アガルートのようにフル・ライトといった段階選択はなく、この1本で基礎から模擬試験まで一通り揃う設計になっています。

項目 内容
受講料 88,000円(税込・教材費込み)
配信開始 2026年12月14日
学習期間の目安 約5か月(2027年5月の試験まで)
カリキュラム STEP1基礎講義→STEP2本講義→STEP3前年度重要問題対策講義→STEP4模擬試験の4段階
教材 測量士補基礎テキスト、過去10年分280問を8分野に分類した過去問集

日建学院 測量士補講座の4段階学習:基礎講義、本講義、前年度重要問題対策講義、模擬試験

過去問集が10年分280問というのは、演習量という点ではかなりのボリュームです。アガルートが過去7年分をベースにしているのと比べると、単純な年数では日建学院のほうが長い期間をカバーしていることになります。ただし、それがそのまま「演習の質」まで上回ると断言できるわけではなく、あくまで収録年数の話として受け止めておいたほうがいいでしょう。

受講形態は公式サイト上ではWebコースが前面に出ていますが、日建学院は全国に校舎を持つ資格予備校で、講座によっては【集合教室】【個別ブース】といった通学スタイルも用意されています。測量士補講座でどこまで対面の選択肢があるかは校舎によって差があるようなので、通学を考えている場合は最寄り校舎に直接確認したほうが確実です。質問対応は、講義中はアドバイザー講師が直接答え、自宅学習中は受講生専用サイトから質問できる仕組みになっています。ただし質問の受付には「配信終了日の5日前まで」という締め切りがある点は、申込み前に知っておいたほうがいい情報だと思います。

割引については、OB割やセット割といった特典が用意されているものの、公式サイト上に条件や金額が明記されているわけではなく、「最寄りの校舎に問い合わせて窓口で申込む」ことが前提になっています。アガルートのように割引率がサイト上で明示されているタイプとは、この点でかなり性格が違います。

日建学院に申し込む前の確認ポイント:質問の締め切り、割引は校舎に問い合わせ、通学スタイルは校舎で差、コースは1本のみ


2. アガルート・東京法経学院と比べた際の位置づけ

3社の中での日建学院の立ち位置は、「価格は上位コース並み、その代わり通学という選択肢を持てる予備校」というのが編集部の見立てです。

価格だけで見ると、東京法経学院の基礎力総合コース(一般学費43,600円)より4万円以上高く、アガルートのフルカリキュラム(85,800円)にかなり近い水準になります。それでいてコースはひとつしかないので、「まずは安いプランで試してみる」という選び方ができないのは正直なところです。一方で、対面での質問や教室の空気の中で学習を進めたい人にとっては、この価格差を「通学の選択肢を持てる対価」と捉えることもできます。

合格率の公表という観点では、アガルートが85.35%という具体的な数字を出しているのに対して、編集部が確認した範囲では日建学院の測量士補講座単体の合格率は公式サイトに見当たりませんでした。この点は東京法経学院も同様で、3社のうち数字を明示しているのはアガルートだけというのが2026年9月時点の実情です。3社の詳しい比較は通信講座おすすめ比較ページの表にまとめてあります。アガルート側の個別レビューはアガルート測量士補講座を編集部が検証で扱っているので、あわせて読むと3社の輪郭がはっきりしてくると思います。

通学の選択肢にこだわらず、ほかの講座とも比べてから決めたい方向けに、比較対象としてアガルートの測量士補講座の概要も載せておきます。価格やカリキュラムの違いを並べてみると、日建学院を選ぶ理由もはっきりしやすくなります。

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3. 日建学院が向いている人・向いていない人

向いていると感じるのは、映像講義だけで最後まで学習を続けられるか少し不安がある人や、出張・転勤が多い仕事をしていて、決まった場所で学習リズムを作りにくい人です。日建学院は全国の主要校で聴講できる仕組みがあり、規定回数内なら欠席した講義を個別学習ルームで受け直すこともできるようなので、通学圏内に校舎さえあれば「今日は行けなかった」という日があっても学習が止まりにくい設計になっています。

逆に、あまり向いていないと感じるのは、とにかく初期費用を抑えたい人です。88,000円という価格は3社の中でも上位に位置していて、東京法経学院の基礎力総合コースと比べると倍以上の開きがあります。また、割引条件がサイト上で明示されていないため、「今いくら安くなるのか」をオンラインで完結して確認したい人には、ワンクッション問い合わせが必要になる点がややストレスかもしれません。演習量を過去問の年数で比較したい人は、10年分280問という数字自体は魅力的ですが、それだけで選ばず、まずは試験の全体像を押さえておくといいでしょう。測量士補とは?受験資格・試験概要 完全ガイドや測量士補は独学で合格できる?勉強法とスケジュールも参考になるはずです。

日建学院の向き・不向き。向いているのは映像講義だけでは続くか不安な人や学習リズムを作りにくい人、向いていないのは初期費用を抑えたい人



測量士補は独学で合格できる?勉強法とスケジュール
測量士補は独学で合格できる?勉強法とスケジュール

4. 監修者・境さんのコメント

境さんは、日建学院は一級建築士や宅建士の講座で名前を聞くことが多く、測量士補もやっていると知らない人は多いだろうと見ている。受けたことはなく比較検討している立場からの感想だが、全国の校舎で聴講できたり、欠席分を個別学習ルームで受け直せたりする仕組みは羨ましいという。仕入れ営業も出張や急な現地対応が入りがちなので、決まった曜日の教室通いを前提にしない柔軟さは実務との相性がよいと見ている。

一方、割引がいくらになるのか校舎に聞かないと分からないのは、忙しい社会人には少し腰が重い部分だ。過去問10年分280問というボリュームも、やり切れるかは人によるため、値段だけで決めず、自分がどれだけ学習に時間を割けるかを先に考えたほうがよいという。

不動産の仕入れ営業の実務で、境界や越境といった測量の知識がどう役立つかについては、測量士補の知識は不動産の仕入れ営業にどう活きる?でまとめているので、興味があれば読んでみてください。



測量士補の知識は不動産の仕入れ営業にどう活きる?境界・越境・私道持分の実例
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5. まとめ:日建学院を選ぶ前に確認しておきたいこと

日建学院の測量士補講座は、全国の校舎ネットワークを活かした通学の可能性と、10年分280問という演習量のボリュームが特徴です。ただし価格は3社の中でも上位で、割引の詳細は問い合わせないと分からないという不透明さも残ります。「対面のフォローが欲しいかどうか」を最初の判断軸にして、そのうえで価格と演習量のバランスを他2社と見比べるのが、後悔しない選び方だと思います。

3社の価格・カリキュラム・割引制度を一度に見比べたい方は、以下からどうぞ。

価格差を比較ページで確かめる


出典・参考情報(2026年9月17日確認)

  • 日建学院 測量士補講座 案内ページ(カリキュラム4段階・教材・サポート体制)
  • 日建学院 測量士補Webコース 申込みページ(受講料・開講日・受講期間・質問対応の締め切り・割引制度)
  • 日建学院「日建学院が選ばれる理由:サポート体制」ページ(質問対応の仕組み・全国聴講・欠席フォロー)
  • 測量士補・測量士 通信講座おすすめ比較【2026年最新】で確認済みの価格・カリキュラム情報を再掲

※上記の価格・条件は執筆時点のものです。キャンペーンや対象年度の切り替えで内容が変わるため、実際の申込み前には必ず公式サイトまたは最寄りの校舎で最新情報をご確認ください。本記事は広告(アフィリエイト)を含みます。

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